ジャイロトニック・ジャイロキネシスでは、骨盤から頭まで背骨を主に動かしていきます。
一番下の土台となるのは骨盤です。骨盤は、仙骨と左右の骨盤3つの骨が組み合わさって出来ています。まずこのエリアが自由に動かなければ、背骨上部の動きも小さくなり、それを無理に大きく見せようとすると今度は不自然な力を入れて動かす事になります。
女性にとっての骨盤は特に、妊娠出産するまでのあいだ赤ちゃんを骨盤の中で成長させるため、出産時には大きく広がって子供が通る道をつくるため、弾力性が必要です。
筋肉が弱ると骨盤が広がってしまいやすいですし、骨盤が緩みすぎてしまうと内蔵が下がってきてお互いの臓器を圧迫して動きが鈍くなり、トイレが近くなったり我慢が出来なくなってきたり、生理が重くなったりする症状が出てくるようになります。
骨盤が緩み過ぎている状態をイメージすると、力が抜けているイメージかも知れませんが、骨盤周辺、表層の筋肉が緊張で固まる事からも始まります。
本当に必要な力は、表層ではなく深層なのですが、表面で力んでしまうとそれに引っ張られて深層の筋肉が上手く使えなくなるからです。
それぞれの可動域があり、激しい動きに耐えられる弾力性のある人もいれば、ゆっくりと小さい小さい動きから始めたほうが良い人もいるので、自分の骨盤の状態をよく知って、それに合わせた運動強度でトレーニングする事は効果を高めるためにも大事です。これは、豊かな子宮や卵巣を育むためにもとっても大事なことです。
またこれは、全然違う視点からの私の体験ですが、骨盤周りの硬さにアプローチした時期に、恐れ、不安、心の防御反応がわーっと吹き出して、どうかしてしまったんだろうか?と思った時がありました。もしかしてと調べてみると、骨盤には過去の怖さや拒絶された記憶などが蓄積されているとおっしゃる人もいて、恐れや不安の体感覚を思い返すと、確かにカラダの反応はそうかも知れないなと妙に納得してしまいました。
骨盤はそれだけ、生命エネルギーや感情にも関わるデリケートな場所でもあるので、注目しつつ今の自分の強度にあったトレーニングからはじめてみて下さい。
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