からだがかたい人ほど、皆と同じように動けないのではないかという不安により運動から足が遠のきがちですよね。
からだがかたい人にとってみれば、ちょっとした動きがとても大変に感じられたりするので新しい運動を始めるのに抵抗感があるのはもちろんでしょう。
皆と同じように出来なくても、自分の中で気持ちよさを感じる程度にやっていけば良いのですが、グループレッスンなどに参加するとなかなかそうも行きませんよね。
そんな方には、セルフマッサージをオススメします。
動く前に、筋肉をさすったり叩いたりして動かしやすくしてあげるんです。
とても古典的な方法ですが効果は抜群。
からだがかたいという事は筋肉が固まってしまって伸びも縮みもしない状態になっているということです。
そんな状態にある筋肉をいきなり伸ばそうとしても動かそうとしても、頑固でそれはもう大変です。
マッサージは、筋肉を手で動かしてあげるといういう意味では、筋肉トレーニングでもありますし、さわって筋肉をやわらかくするという意味では、ストレッチでもあります。
まずは動くということ自体のハードルが高い人には、筋肉の伸縮を自分の手でやってあげるというのはとても良いトレーニングになると思います。
触るだけで脳に対して筋肉を動かそうというメッセージを伝える事になりますし、その部分の血流が良くなることによって筋肉が動きやすくなりますから。
運動をする前の準備体操は大事と言いますが、からだがかたい人にとっては準備体操前のセルフマッサージも重要かもしれませんね。
時間がないときは足の裏と足の指を手でほぐしてあげるだけでも全然違うのです。
ジャイロキネシスでは最初にセルフマッサージで足の裏をほぐすのですが、片方だけやったあとの左右の感覚の違いに誰もがびっくりです。
杖がないと歩けなかった方が、足指のストレッチを毎回5分朝昼晩続けただけで1ヶ月半後には普通に歩けるようになったという報告をテレビでもやっていました。
是非、運動をキツいものでなく楽しい♫ものにするために、セルフマッサージからはじめてみて下さい☆