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ジャイロトニック®︎ではどんなことをするの?その2

さて、今日は前回の続き、ジャイロトニックの7つのシリーズの中でレッグワークとアッパーボディシリーズをご紹介します。

まずは、『レッグワークシリーズ』

名前のとおり、足をトレーニングしていきます。

前のシリーズで意識したハムストリングを含めて股関節から足の指先までをしっかり使い、動かします。

股関節がかたい方には、とってもおすすめです。

股関節がかたいと、下半身への血流が悪くなりやすいですしむくみの原因にもなりますね。「かがむ」とか「しゃがむ」とかのちょっとした動きもやりづらくなります。腰痛や膝痛の原因にもなるでしょう。

ですからここで、股関節を含めた下半身を強化していきます。

このシリーズ、写真がないのですが主に座位で行います。下記のアッパーボディと同じように座ってストラップをつけるのは足先ですので、下の写真を参考してみてくださいね。

そして、『アッパーボディーシリーズ』

アッパーボディシリーズ

こちらも、レッグワークとおなじく座位で手先にストラップをつけて行います。

重りを調節しながら、それぞれに合ったレベルで体幹を安定させつつ肩甲骨から腕を動かしていきます。

同時に体幹のひねりなども加えていくので、様々な体勢での体幹の安定とともに体の中心から指先まで、上半身のトレーニングです。

体幹部分は、様々な動きの中心になりますし、手足を動かすための原動力となる場所です。ここは、数々のエクササイズでも重要とされているのはみなさんもご存知のとおりです。

上半身の筋肉が弱い人にとっては少々キツいエクササイズになってきますが、体幹をトレーニングすることで上半身に厚みがでて安定しますし、内臓機能も活性化するでしょう。

いかがでしょう?どんな事をするのか、少しイメージがわいてきましたでしょうか?

さてさて、次回は残り3つのトレーニングについてご紹介いたしますね!

ボディワークとの出会い

HPをつくったばかりでGREENSについて知ってもらうためにも、少しずつ私の事やボディワークのことなどをブログで紹介していきたいと思います。

今回は、なぜ私がボディワークをやり始めたか、、、です。

いまでこそトレーナーという仕事についていますが、実は高校生の頃から腰痛持ちですし20歳位までは運動という運動はほとんどしていませんでした。

それなのに、20歳を過ぎてから出会ったダンスにビビッと感じるものがあり、本格的にやろうと決心。

ダンスをする事で体力もついたし体にとって良い効果はたくさんありましたが、プロとして踊るためには人並み以上の体力と丈夫さが必要とされます。

子供の頃からの積み重ねもないまま急にそんな世界に入った事は、とっても無謀な事でしたね。しかも、腰痛持ちですから知らず知らず体への負担が積み重なっていったのは当然といえます。

ダンサー時代は常に腰痛で悩まされていたので、30歳を越えた頃には、本番の一番頑張らなくてはならない時や、本番がいくつか重なって体を壊したくない時に限って、動けなるというとても良くない状況になっていました。

体に痛い場所があると、本人の意思とは関係なく体が痛みを避けるための動き方を学習してしまい、どうしてもスムーズな動きができなくなります。痛みというストレスからからだを守るための本能ですが、そういった動き方ではもちろんパフォーマンスはあがりません。

ダンサーとして腰痛を克服するために、健康グッズを集めたり本を読んだり、いろんなマッサージにととにかくお金をかけてきました。ボディワークは、ヨガから始まりピラティス、ジャイロトニック、ジャイロキネシスなどなど一通り経験してます。もちろん腰に良いと言われる水泳やいわゆる筋トレなども。

そうしていくうちに、余計な緊張は緩めて体幹・インナーマッスル・コア・軸を鍛えるボディワークが、私にとってとても重要なものになりました。

ボディワークをはじめてから今に至るまでにも書きたい事は多々ありますが、今回はここまで。

私と同じようにからだの痛みで伸び悩んでいる方がいたら、ジャイロトニックやジャイロキネシスじゃなくてもなんらかの方法で体のケアをおすすめします!!

体がのびのび動ける状態を作ってあげると、ダンスだけでなくいろんなパフォーマンスがあがりますよ!